赤の会議



今日は講師で集合し、「赤色」の会議をしていました。
真っ赤な会議室で、真っ赤なテーブルで、真っ赤な服を来ての会議。
んなわけあるかい。
そんなことをしたら、気が狂ってしまう。

ただでさえ色のことを話すだけでここの講師は熱くなるので、
今日はデニムジーパンに青いシャツを来て青々と私は出社しました。
これを見て君たちの熱を冷ませばいい。水のように冷たく、空のように青い青だよ〜。と。


さて、「赤色」は人間の人格形成においても重要な役割を担っていますから、
言葉を吟味し、神話的な意識の発達の解釈もふまえながら接近してゆかねばなりません。
「個性」という語を日常的に使い、「個性化の過程」という言葉を心理学的に耳にしますが、
これらの言葉と「赤色」がどれだけ響きあうことか。
私たちが矛盾するものを抱え持ちながら、どのようにそれらを超えてゆくのか。
黄・青・そして赤がそれを見せてくれています。

そのあたりを含めて、今週の土曜日に、赤の心理学として、
赤と真紅はどのように違うかということも含め、
講義する機会を持ちます。

初めての方は本科コースのコース受講をお申し込みいただくか、
公開授業にて体験なさってみてください。


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