12/23.Sat 色彩環講座の様子



こんばんは。クリスマスでしたが、いかがお過ごしでしたか。
ケーキをぶら下げて、愛する家族の元へ駆けてゆく人を見ましたし、
チキンを食べ過ぎて、胃がもたれた人たちも見ました。
人って面白いですよね。

  さて、先日23日に、2017年最後の講座、色彩環講座の12番目、
「赤の本質への接近」を実施しました。
午後は「粘土での造形」を行い、自己との対話の時間を持ちました。
その様子を少しだけいいですか。




「赤の本質への接近」では、赤色ってどんな色だろう。
赤色ってどのように生まれたんだろう。
実は赤って自然界では後から生まれるものですね。
どんな力を持っていて、人間や生き物などの自然界において、
どのような影響を与えているのだろう。
といったようなことを学習しました。

私は毎朝、朝焼けを見ますが、朝焼けの空がもっともきれいだなと思っています。
静かに赤らんでいく景色。
建物も木々も、山も、雲も赤らんでゆく様子が、なんともいえないものです。
やっとこの世界が生きた。力がみなぎってきた。ようにも思えます。
夜は霊的で、生きる生々しい世界という感じからかなり離れているように感じるんです。
赤のおかげで生の世界にバトンタッチできるように思います。



午後の粘土は、楽しかった。
人の体温くらいで柔らかくなり、体温以下になると固まり、
それを幾度も繰り返すことのできる粘土です。



だから受講生たちは皆、手でもみもみして、気づくと手先が温かくなってきたりして、
硬いものを柔らかくしていると、かたくなな心も柔らかくなったりならなかったり。



皆楽しそうに作っていました。
在るテーマに沿って作ったんですが、
そのテーマ、彼らの作品を見て、想像してみてください。