感想文抜粋:「色彩調和と全体性/デモーニッシュ・カラー」

先日6/9に色彩環講座『色彩調和と全体性/w.デモーニッシュ・カラー』を開講いたしました。


受講生のみなさんの感想文を一部抜粋して掲載させていただきます。

・ここ2週間くらい、メッセージがいろんなところからきてたんですが、今日の講座が決定的でした。今日で全てがわかったということではないし、逆にもっとシンプルなことかもしれないとは思いますが、この作品ができたのだと思います。
良い自分であることだけがいいことではないと、自分と向き合えた時間になりました。

・「呼び求め合う色彩」と「高昇し全体性を求める色彩」という素質、現象を観取れなかったら、自然は、人は、なんと味気ない不条理なものだろう。自我、自己を活性化できるという可能性は私を大いに勇気づけてくれる。

・色彩は質の高いものもあれば俗的なものもある。私の心はやはり、自分が生きている色彩環の中を行きつ戻りつつ、安心を求めながら、でもそれでは止まれない私を感じつつ過ごしています。

・久しぶりにデモーニッシュをし、今の自分の内なるものをかいま見ることができました。会話からも何かが発見できる。少しでも自分がわかっていけるといいと思う。自分との対話が最近やたらと増えている。

・ただ、そこにあるという事も大切だと思います。そこにとどまっている事も大事な時もあると思います。

・無になるということは、自分がつながれている全てのものから解かれて、ただの存在になることで、そういう時に人は私を包んでいる自然と一体になってつながるのだというイメージがわいてきました。

・私自身、今、悩みの中にありますので、お話の1つ1つが心に響きました。状況が変わっていかないのは、自分が一方にしがみついているだけなのだと考えると、自分の悩みの原因の根本的なものがみえてきた思いがしました。

・黄を塗り始めたとたんに、すごくまぶしくなった。光のとなりにある色だから当然だけれど、光が光ならざるものを受け入れるときの苦しさをちょっと感じてみた。青をぬっている時はとても気持ちがよかった。闇が光を受け入れることも苦しみなんだろうな。少しずつ明るくなっていく夜明けを思った。

・色相環ということは知っていましたが、色彩環というものは初めて知りました。6つの色の関係性から自分自身を見つめることで、人生をより良くしていけるんだ、と感じました。

・自分を信じられる力をつけるために、いろいろチャレンジしたいと前向きな気持ちになりました。色というのはただあたりまえにあるだけのものでしたが、神様が創造された意味深いものなんだと思いました。

・水の流れと広がりは、考えられない混乱と変容を経験させてくれる。物語らずを得ない興奮は、くもりを巻き込んだ自分を描き出す。目の当たりに。

・最初は絵の具が広がっただけの画用紙から、いろんなイメージが生まれるのは不思議な感じがしました。




以上です。
いつも心のこもった感想文をいただき、感謝しています。お疲れ様でした。
次回は「赤の本質への接近」です。