紫への接近


5/26に開催した色彩環講座A10「紫への接近」の感想文の一部を抜粋して掲載させていただきます。
紫は受講された方の感想がもっとも読み応えがある。
感受性を開くようなところが、紫にはあるのかもしれません。




〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

・黄と青と赤のワークのあとで黄と青と紫になったとき、何かわからないけど「もやっ」とした。なんか大きな影のようなものを背負った人が入って来たような感じ。

・紫の色の濃さ、深さにより、伝わってくる色の感覚が違うのがよくわかりました。

・私の紫の時期とは、置かれている環境でもあり、その時に起こっている内海の世界でもあり、良くも悪くも転がっていく大きな危険をはらんで、不安定なもの、それと今回の講座が重なって来ます。でも、実感を持って言えるのは、そこに必ず贈り物があることです。

・なぜあの頃あれほどまでに紫に取り憑かれていたのか。いろいろと気づきがありました。今は紫の色水から感じることが変化したように思います。

・午後からみなさんの紫から出て来た普遍的なことばや紫の色が含むイメージ、また色の生まれる過程や発展の過程があるというお話を聞き、今まで自分が近づいたり離れたりしてきた紫の意味が少しだけ納得でき、わかるような気がしました。自分自身、また自分の近くにある紫を理解する手がかりとしても勉強になりました。

・深みのある紫にはきっといいところもあるんだろう。堂々としているようにも見える。いろんなものを含み持っていて、苦しみや痛みも知っているのだと思う。

・自然界のなりたい精神という光、闇という課題。神話からの読み解きによる今も中心である元型の色と形と動き、言葉にして語りたい。

・くもりをもった紫の印象の広さ、表情の豊かさ、しかし本質は変わらないこのすごみとこわさを感じた。確かにメディオコスモスの間で人生は動き、人格は試される。

・くらい色には「不安」という気持ちが含まれているような気がする。

・私がなぜ紫が苦手なのか?その秘密に接近していくことは、とても怖い気がします。そこに私の知らない私がきっといるでしょう。それもまた好奇心を持てていることを嬉しく思っています。

・神話の話はなかなか苦しい話だけれど、イメージで考えるととても興味深い。とんでもない変容の姿を感じた。その変容が紫の性質とマッチしているのはとても面白いなと思った。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

以上です。

明日は、A11「色彩調和と全体性」ワークはデモーニッシュ・カラーを開催します!
ぜひご受講ください!