正月の色、日本の色


正月によく目にする色は、奥行きのある色やと思う。






日本にある「侘び寂び」を感じる。
とりたてて目立つようではないし、輝くようではないけれど、
静かにどこかの生命の奥底を
支えているような色の美しさを感じる。



静かに興奮して。
1つ1つが丁寧に育てられ、施されたような
包まれたような感じがする。



日本の色彩は、その奥行きの深さと、
儚さや寂しさやそういったものを含んで見られるところが
いいんじゃないかと思う。