公開講座【物語と心理学】を受講して

感想文の掲載です。

「語ることにより再現される自分」
受講生 K.T

物語ることは、自らが自分の無意識と通信、会話することであることを知った。また、そのことの意味は、時を超えて色々なことをイメージにし、表すこと。それに挑むことであると理解できた。




特にそれが大きなテーマでなくとも、点を繋げることがあると、物語自体に色濃く形がはっきりした像が蘇るであろうことが想像された。

確かに、自らの描いた色に、自らが攻められることは意味がなさそうだ。
魂は、時には自らを攻めはするが、物語る自分に対しては、良き魂であるようだと感じている。

単に物語ることは、苦しい面もある。無理な組み立てを強いられていることも感じるが、まるで親を選んで生まれてくるような、そんな壮大さを感じることは不思議でした。
語ることにより、新しい、表出する自分が再現されるかもしれない。