2020年6月2日火曜日

わたしたちの「不」から


文章を書くことが、億劫になってきた。

コロナによって、ニュースタンダードが必要とされるような時代になって、オンラインの切り替えをこの研究所は、特にここの所長は前向きに行っているように見えているんだろうと思う。

中では、「リアル講座の方がよかったわ」「ついていけないわオンラインなんて」、という人も出てきているだろうと思う。
「前向き」「躍進的」「器用」「なんでもやってしまう」そう聞いて、否定も肯定もしない(する気力がない)が、それはちょっと違うんだよ。
何度言っても私の声は届く少数の人には届き、届かない人には不思議なほどに届かない。

ある歌舞伎役者が今朝TVで言っていたことが残っている。彼もオンラインでの取り組みを模索していた。「歌舞伎は、劇場が難しくなったとしても、どういった形でも何かできることがあるだろうと思う。」と。

この研究所も15年以上も積み重ねてきたことがある。現場で対面して行う手法、通称「リアル講座」のノウハウばかりだ。それを、オンラインに切り替えるなんてこと、想像もしなかった自分がつい昨日いる。でも、そうでもしなければ、この研究所も、この研究所から輩出されている資格者たちも生き残って社会貢献していくことができない厳しいこれからだ。

強くいえば、形態はもうどうだっていい。オンラインだってなんだって、この色彩心理学に、そして色彩心理学療法士にできることがあるだろう。そういう気持ちがある。やけになっているのも、前向きなこととも違う。そうすることが、ここを守っていくことでもあり、まだ見ぬ人々の心を、色で元気にするための道だから。

今や私たちを含むスクール運営の業種は、店舗をもつその家賃のリスクすら、大きく横たわる。人が集うことが難しい。それがいつまで続くか分からない。

資格者たちの「不」も耳に入るように少しずつなってきた。彼らの目指すものが何なのか、それは彼らそれぞれにあることで、自分の手であたためてやってゆくべきことなのだろう。
「不」を見つけることはたやすい。「否定」するのも楽だろう。そんな暗さに自分を見失うのではなく、それ自体を自分で向上させるか、発展させられるかどうかは自分次第なのだと私は思っている。

私がするべきことは何かを見据えて、日々を少しずつでも、色彩心理学のために、資格者のためにやってゆこうと思う。たとえそれがそう見えなかったとしても、私は変わらずそのために在ります。

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